「僕のうちの畑にTシャツをはためかそう!」
昨年の夏、思い立ちました。
そして「小布施町の600坪の畑に、1000枚のTシャツをはためかせたい」と言って、仲間を募りました。
ヒントをいただいたのは、元祖Tシャツアート展、高知の砂浜美術館です。砂浜美術館の館長さんやTシャツメーカーの久米繊維工業の社長さんにも助言をいただきながら、トントントン…と話は進んでいきました。
1000枚のTシャツの図柄には、創作した人それぞれの、ふだん着のままの着飾らない素の思いが表現されている。それぞれの思いが詰まっているんだ。
「Tシャツに宿したい思い、宿す思い、宿る思い」=それぞれの暮らしの中の、喜びや悲しさ、こうあったらなー、という願い。Tシャツ1枚1枚に生き様がある。それが1000枚集まって、そこに生き様の交流が生まれたら素敵だな。
言い出したからには年内にやってしまおう! と号令をかけたものの、開催まで2カ月くらいしかない。ということで、昨年は第0回としました。
だから今年が、第1回です。展示までのスケジュールは至ってシンプル。Tシャツに描くデザインと、そのデザインを施したTシャツを着てくれる人に宛てた手紙を、セットで応募してもらいます。そして実行委員の手によって、オーガニックコットン製のTシャツに印刷。出来上がったらTシャツと手紙を畑に展示します。展示が終われば出展者にご返却します。
もうひとつ。期間中、訪れた方にその場でTシャツにデザインしていただき、そのTシャツも合わせて展示します。
雨が降ってもそのまま。小布施の自然を感じてください。
ロハスとも環境問題を考えるとも言いたくない。
なんとなく気持ちいいこと、楽しいことをやっていたら、自然と生きていた。
そういう風に思いたい。
オーガニックコットン製のTシャツを選んだのも、そんな理由からです。
そして今年は、自分たちの手でオーガニックコットンを育てたい! と思っています。
かつて小布施は、コットンの産地でもありました。小布施人が紡いで織った木綿布は、江戸にも運ばれていたといいます。江戸時代にTシャツがあったなら、江戸の粋人たちは、小布施産のオーガニック・コットンTシャツに、どんな図柄を描いたことでしょう?
その頃、日本のアニメ作家の草分けともいわれる絵師、葛飾北斎が、この地で晩年の日々を過ごしていました。北斎だったらどんなデザインをしたかな。
そんなことを思いながらコットン畑を耕すのです。そしていつの日か、この小布施産オーガニックコットンでTシャツを作りたいのです。
その日が来るまで、気持ちいいこと、楽しいことをして過ごしたい!
みなさんも参加してみませんか。
問:Tシャツ畑実行委員会 hatake@t-obuse.com
おぶせTシャツ畑サイト http://www.t-obuse.com


