珈琲日和アベ
松本市

完全抽出で煎れた、深い味わいを楽しめる珈琲専門店
コーヒー党が足繁く通う店が、松本市の「珈琲日和アベ」だ。現在のご主人、安部芳樹さんのお父さんが始めた店で、創業50年。珈琲専門店が少なくなった現在、大切に守っていきたい店のひとつである。
この店のコーヒーのおいしさは、なんといってもネルドリップで完全抽出することにある。完全抽出とは、コーヒー豆の旨味をすべて引き出す方法だ。
「今、僕がコーヒーを入れますから、見ててください。豆がピカッと光るのがわかりますから」と言われ、ご主人の指先を息を殺して見守る。
熱湯が注がれた途端に、挽いた豆がふわっと膨らんでくる。そして、お湯のラインが下がるとともに、豆がキラキラと光りはじめた。漉された豆の表面を見ると、チョコレートみたいにしっとりとしている。これが、完全抽出できた証しなのだ。
入れていただいたスタンダードコーヒーを飲む。適度な酸味と苦味があって、実においしい。舌に深いコクが残り、その余韻もまた楽しめる。コーヒーに澄んだ透明感があるのは、水がいいからだろう。
デザートで、ぜひ味わってほしいのはモカパフェだ。「大人のパフェを召し上がっていただきたい」と、ご主人がコーヒーゼリーやモカアイスもハンドメイドで作った自信作。こちらもコクがあって、絶品。
住所:長野県松本市深志1-2-8 NOVAビル1階
電話:0263-32-0174
営業:7〜19時(18時30分LO)
休み:火曜
駐車場:なし
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