café 中寿美
長野市

四季を愉しむ
飯綱高原の隠れ家カフェ
「ここに住むようになって、鳥の名前もずいぶん覚えました。下とは自然の豊かさが違っていて、木も鳥も虫も身近です。季節の変化が手に取るように感じられます」
オーナーの小林誌子(ふみこ)さんが下と表現するのは長野市中心部のこと。
友人宅へ遊びに来てここが気に入り、昨年10月にカフェをオープン。

以前、東京で編集の仕事をしていた小林さんは、「本がゆっくり読める店」「ひとりでも心豊かにくつろげる店」を作ることが念願でした。
建築士のご主人が設計したカフェは、暖炉が燃え、土壁が目にやわらかな和みの空間です。書架に並ぶ本は、ほとんどが二人の蔵書ですが、近所に住む編集者が持ち込んだものも。

市内から戸隠へ向かう道路から1本入った場所にありますが、あえて道路に看板を出さず、まさに隠れ家カフェ。
周辺の別荘族や定住者たちの憩いの場にもなっています。

コーヒーは豆を挽くところから始める一点立て(オリジナルブレンド400円)。
レアチーズケーキ(350円)、アップルパイ(450円)、モカパフェ(450円)などすべて小林さんの手作りです。コーヒーカップは、飯綱町(旧牟礼村)の朝比奈克文さんの五山焼。
なにより、小林さんの穏やかな物腰、温かなお人柄に癒されます。
飯綱高原までは長野市中心部から車で30分足らず。自然の声を聞きに行ってみましょうか。
(取材:平尾朋子)
住所:長野県長野市上ヶ屋麓原2471-1127
電話:026-239-1250
営業:10〜18時(17時30分LO)※冬季(1〜3月)金〜日曜のみ営業
休み:月曜・第3火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:8台
カード利用:不可


